モカの生活

モカの楽しい日常を日記で報告していきます。ご期待ください

顔よし、性格よし、頭よし

3歳半のビーグル犬を飼っています。
親ばかで申し訳ないのですが、もうこの子が可愛くて可愛くて仕方がなく、家族みんな彼にメロメロといった感じです。


子どもも小さいので陽気で活発、人懐っこい犬種が希望で迎えた子です。
犬を飼うのは家族全員初めて。


実はビーグルについてもよく知りませんでした。
連れて歩くと「可愛いけどやんちゃで大変だよ」「いたずらがすごいでしょう?」なんてしょっちゅう聞かれて、驚きました。
えっ、今はこんなに良い子なのにもしかしてそんなに手のかかる犬種なのかしらと、初めのうちはドキドキしたものですが、そんな心配は無用でしたね。


うちの子、顔よし、性格よし、頭よし。
外では決して言いませんがもう完璧すぎる、なんて内心真面目に思っていますもの。
顔立ちはもちろん、食いしん坊が多くぽっちゃりさんが多いビーグルだそうですが、スタイルも良いのです。
朗らかで愛嬌たっぷり、他のお友達とも仲良く遊べるので、ご近所で子犬を迎えたお家の方が「挨拶をさせて下さい」とやって来ます。


がうがうっと言われても喧嘩を買うようなこともないので、連れていてとても安心ですし。
特に教えたわけではありませんが上手にお散歩も、おもちゃで持って来い遊びもできました。
寂しがり屋で甘えん坊ではありますが、お留守番は落ち着いてできるので助かりますし。

こんな素直な良い子ってなかなかいないのかも、もしかして血筋?などと思うのですが、ブリーダーさんから迎えたわけではないので、そのあたりはよくわからないのが残念です。


もしかしたらきょうだい達も3拍子揃ったビーグルさんなのかな、会えるものなら会ってみたいななんてつい考えてしまいます。

家が火事になりそうなのを救ってくれた

私の家は二階建てで、庭でしば犬の”チビ”をかっています。

それはある冬の話です。

 

二階の子供部屋で、学校から帰宅後子供が電気ストーブをつけて遊んでいました。

そして、主人が会社から帰宅後、子供を呼んで一階のダイニングで皆で楽しく食事をしていました。

 

暫くすると、犬のチビが吠え始めました。

最初は道を歩く人に向けて吠えているのかなと思い、気にすることなくそのまま家族みんなで食事を楽しんでいました。

が、チビは吠えるのをやめません。

主人も私もこれはおかしいと思い、外に出て確認してみることにしました。

 

チビは二階の子供部屋の方に向けて、吠えているのです。

わたし達もその方向に目をやると、なんと出火していて、何か燃えている匂いがしました。

主人があわてて家庭用消火器を持って二階へ行ってみると、電気ストーブの側にあった布製のイスから出火していました。

急いで、消火器を使い火を消すことに成功しました。

幸いにも、イスが燃えただけですみましたが、もしあの時チビが教えてくれなかったらと最悪の状態を想像したら、怖くなりました。

 

本当に心から、犬のチビに感謝し、ペットではなく家族の一員として今まで以上に可愛がっています。

そして電気ストーブの怖さもわかったので、特に子供部屋で使用する電気類には気を使うようになりました。

家族になったきっかけ

今年で14歳になる雄の老犬を飼っています。

雑種で、毛の色はベージュ、大きさは中型犬と大型犬の中間くらいです。
名前は「クウ」。

ジュースのCMを見て、呼びやすいからと私が決めました。


クウは元野良犬で、拾ってきたのは私の母でした。
母曰く、車で仕事に向かう途中、道路の真ん中に一匹の子犬が立っていたとの事。
通勤の車が多く行きかう中、ひかれてしまうのではないかと心配した母が近寄ると、道路に寝そべる成犬の死体と、その周りで不安げに子犬が鳴いていたそうです。

どうやら親犬らしき犬は車にひかれて死んでしまったよう。
母は親犬を近くに埋めると、子犬を車に乗せて仕事に向かいました。

職場の社長は犬好きですが、すでに飼っていてこれ以上は無理。
実は我が家もその頃2匹の犬がいたので無理だということで、職場の方々で引き取ってくれる人がいないか探したそうです。


一時的に職場で繋がれた子犬。

1週間経っても里親は見つからず、母は三匹目となる犬を我が家に連れ帰ってきました。
私たち家族は何も聞いていなかったのでびっくりしましたが、子犬の人懐こい目にすっかりメロメロになり、飼うことにしました。
今では先住犬2匹も亡くなり、クウ1匹になってしまいました。
耳も遠くなりましたが、相変わらず人懐こいままです。

犬も歩けば電柱に当たる

有る程度広い庭の有る家で鎖を掛けず犬を育てていました。
家に放し飼いになっている状態は良く公園で犬が走り回っているものを想像して頂けいると分かると思います。
そんな犬もお散歩が大好きで僕は学校が有りましたので主に母親が犬の散歩の担当でした。当然、犬はご主人様が誰で有るかは分かっていますがご飯をくれる人にも敬意を表します。

そんな母親と一緒に散歩に連れて行った時の事です。家で放し飼いになっているので首輪を付けるという事はお散歩に連れて行ってもらえると犬も分かっているので首輪を用意すると直ぐに母親の所に寄って来ます。自ら首を入れて早く連れってくれと言わんばかりの毎日が喜びようです。

母親が体調を悪くして3日間位お散歩に行けなかったのですがお散歩の時間に成るとちょっと悲しそうな声で母親を呼ぶのです。
母親の体調も復活して夕方のお散歩だったと思います。その時は僕も一緒に行ったのですがもう本当に嬉しいのが人間にも分かる位の喜びようで。普通はお散歩に行くと自分のおしっこの匂いを嗅いで特定の場所でおしっこウンチをして家に戻って来る感じだと思いますがその日は3日間お散歩に行けなかったので犬も母親の顔をずっと見て前に進んでいく。

要は前を見ていない。そんな時にいつもおしっこする電柱も忘れてしまったのか母親の顔を見続けているので後頭部から電柱に激突。
最初は痛そうでしたがそれ以上に母親にお散歩に連れて来てもらったことが嬉しいのか電柱に激突してもまだ母親の顔を見続けていました。

その仕草は一生忘れる事のない思いでだと思いますし生まれてから死んでしまうまでの中で一番かわいかった仕草ではないかと思っています。